視察/研究 2014 フジロックフェスティバル・西馬音内盆踊り
フジロックフェスティバル'14
日本の代表的な 夏フェス フジロックに 行ってきました。 天気は やや怪しい気配の 8・27です。
まず驚いたのは、予想以上の 山の中でした。
入場ゲート
少しばかり 入場口まで歩きます。
向かう人は 皆、なれているのか トレッキングシューズに 雨でも大丈夫なポンチョや上着をきて 荷物はバックパック、そして 休憩用の折りたたみイスを持って
ゆっくり、楽しそうに歩きすすみます。
まるで、キャンプやピクニックに山に向かう人のようで
ひとつの フジロック的ファッションショーです。
この ファッションアイテムを 買う時から フジロックエンタメは始まっているようです。
腹がへっては・・・・・
入場ゲートをくぐって しばらく行くと ものすごい数の 飲食店屋台が 迎えてくれます。
まずは、 腹ごしらえとガソリンの補給です。
この FOOD村は 国際的な人々で あふれかえって
います。 ここには 国境はありません。
森林浴は、誰もが癒される!
初めてフジロックに来た私は またまた驚きです。
コンサート会場が沢山あるというイメージを 覆されてしまいました。
森の中で 森林浴をしながら 森の中に点在する村々を
訪ねる感じで 其の村々の幾つかが ステージという
環境です。 都会のごみごみした感じはみじんもありません。
村々は それぞれ個性豊かに迎えてくれる
ざっとですが 点在する村々をぐるっと一周すると
おおよそ3時間位でしょうか、 森林浴と迎えてくれる村々の個性が 程よい刺激をあたえてくれて、疲れを
感じる間がありません。お好きな村で村人になります。
ステージという村
森林浴の 静寂に 少し飽きたら 音楽という楽園の村を訪れるようです。ここも コンサートというより
音楽を 『まとう』という感じで やさしさに
あふれています。 今どこにいるのかさえ
忘れさせてくれます。
そして 村をまもる村長たち
この楽園的森には 準備、本番をふくめて多くの
守り人が どんな時も働き守ってくれています。
感謝です。 ありがとうございます。
秋田 西馬音内盆踊り
秋田県雄勝郡羽後町西馬音内の周辺
この地域は 秋田県南地区にあたり 周りを山にかこまれた大きな盆地です。
交通のアクセスがあまりよくないですが
かつての雪国の城下町を思わせる 風情のある地区です。
近隣の湯沢市
西馬音内から 車で20分ほどいく湯沢市、 そこは
あの有名な稲庭うどんの発祥地になります。
山深い山村の中に 幾つかの温泉が点在しています。
毎年8月16日〜8月18日西馬音内盆踊り
さて毎年同じ日程ではじまる 西馬音内盆踊り、この日をはさんで この周辺はにぎやかになります。
盆踊り自体は 非常に身なり、装束が独特で、踊り手の
顔を隠すという伝統であります。
それゆえに浴衣、着物に 個性をきそい、とても独特で
面白いものになっています。
素晴らしい手絞り手染め自然藍のゆかた
この地 西馬音内盆踊りを 訪れて 何よりも感動したのが、手絞り、手染め天然藍の浴衣がすばらしい。
パッチワークの着物(は縫いという)も斬新で美しいがそれよりまして、絞りのゆかたは、
イキでモダンで,ゆかたという固定概念を こわされてしまいました。ここで、現地でお話を聞かせてもらった
赤川 貢一郎さん(赤川呉服店)の作品を紹介いたします。ぜひ、一度 そのものを直に 見て頂きたい!