プラニング プロセス/planing process

2012年の 春からスタートした HYの アリーナツアーを 例にして プランニングのプロセスを

ご紹介します。

制作会社による会場およびスケジュールが決まるとその 出演者、アーティスト、演出責任者と 今回のショーの 方向生を ミーティングして 概略予算もふくめて、全体のイメージスケッチを 何枚も 描きます。

写真

イメージが 固まった段階で CAD によって 全体の平面レイアウト図を描き さらに詳細な予算管理をしながら 演出面の必要な スペース、機構を入れ込んでいきます。

ほぼ決まったステージの平面図を 会場の図面に 落とし込み 消防法上の通路や 客席からのステージ出演者の見切れ等を考慮して、全体の客席数を算出し、さらに詳しい予算出しをして、チケット販売の番号を決めます。

次に ステージの構造や装飾の詳細図を描き、それをもとに CADで 3D化してさらに他のセクションスタッフである、 照明や音響、映像 演出といったことに 各地 問題点がないか検討いたします。

HY 2012 STAGEターンテーブル構造詳細図0227
HY2012ターンテーブル構造詳細図
HY2012ターンテーブル構造パース
HY2012 MEIN セール詳細図
HY2012 ドラム台詳細図
HY2012宝箱詳細図

全体像が 実際のサイズで見えたところで PAや 照明 映像のプランが立ち上がって,各地重量計算もします。

HY2012 3D ALL武道館LOGO
HY-Budokan_PA_立面図_v12
HY ◯トラス v9

さあ、図面を基にステージの製作が 完了して実際の会場に行く前に 仮組をして 最終リハーサルです。

そして いよいよ本番を迎えます。

演出、舞台監督、照明、音響、特効,映像、舞台大道具の 共同/協力作業により ライブコンサートが 造り

出されます。

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